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一枚の写真 -One Love-

年末になるとおネェさんには必ず思い出す光景があります

ずいぶん前の年末 通りすがりの郵便局
60過ぎくらいのご婦人が涙を流しながら喪中ハガキに切手を貼ってる
一枚貼る度に涙を拭って

「ご家族を亡くしたんだろうか?」

当たり前にそんなことしか考えられなかったけど いまでも思い出すと心をかきむしられるような悲しい光景


最近ある人のプライベートフォトを見せてもらったことがあります
ありふれたマンションの廊下
ドアの横に置かれた青い三輪車

人はこれだけを見たら幸せな家庭を想像すると思う
そして 三輪車を買った時のみんなの幸せな表情
買ってもらった男の子の笑顔
みんなだって経験があると思う

そこから見えるのは
親子や夫婦 家族の関係
「ただいま」「おかえり」

でもね 彼女は家に入れなかったの



マンションの廊下に置かれた ありふれた青い三輪車
それを撮るときにも彼女は泣いていたと思う 声を殺して
今もそれを見るたびに心が揺れてしまうと思う 言わないけど

哀しい写真なんだけど 写真家志望の彼女のそれはやっぱり彼女のテイストでいっぱい
「どんなときにも写真家なのよ」

ひとしきり悲しい表情をしたあと顔を上げた彼女はそう言って自虐的に笑った

古びた三輪車

マンションの廊下に置かれた ありふれた青い三輪車
彼女がそれを見ることはもうなくて
成長していく男の子がそれに乗ることもなくなっていく


三輪車が朽ちていっても 
きっと男の子は写真を見ると思い出すよ

三輪車を買ってもらった時のことを
あなたの愛を
温もりを


そして「写真のチカラ」を












よろしかったらコメントをこちらに

これも確かにひとつの愛のあかしですよね。

2015 年 02 月 26 日 23 : 46 from 訪問者URL

書き込みありがとう

何に愛を感じるか?
人によって大きく変わりますね

でも子供を思う親の愛は深いものだと思っています
きっと彼女は幼い子供を見るたびに辛い気持ちになるかもわかりませんが こどもがそうであるように彼女自身も成長していくことを願っています

2015 年 03 月 02 日 17 : 44 from 如月エリカURL

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